今日は簡単なつぶやきです(笑)。
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人事評価制度の説明会は○○がすべき!
人事評価制度のコンサルティングの完了が近づいてくるとよく聞かれる質問が「人事評価制度の社員への説明は先生がやってくれますか?」という質問です。答えは「No!」です。人事評価制度に限らず、新しい制度を導入するときはその会社の担当者が説明すべきです。私はケチで断っているわけではありません。面倒臭いから断っているわけでもありません。ではなぜ断るのか・・・。
人はやらされ感では動きません!
何事もそうですが、人はやらされ感ではなかなか動きません。新しい制度を導入したときに、もし外部のコンサルタントが説明を始めたら社員はどう思うでしょうか?「外部の人間が作った制度なんかやりたくない。」「社外の人間に何がわかるのか。」「よその人間に言われたことに従いたくない。」って思うのです。もちろん100%全員がそう思うというわけではありませんが、大半の人はそう思います。そしてそう思っている人たちが足を引っ張って制度の運用が正しくできなくなります。
ではどうすれば良いのか?
会社の担当者が責任をもって説明すべきです!
会社の担当者が制度の導入目的から内容まで丁寧に説明すべきです。その際、経営トップが制度を導入する強い意志を示すと尚良いです。そうすることで、これからこの会社はこの制度を導入して運用していくんだ、これをしっかり運用していくことでより良い環境になるんだという強い意思決定を従業員に感じさせるのです。
「それはわかったけど、うまく説明する自信がないんです。」と弱音を吐く担当者もいます。そんな場合は「喝!!」です(笑)
これから新しい制度を導入して運用してく担当者が人に説明できないようでは正しい運用ができません。人にしっかりと説明できるように制度のことを理解するのです。そこを人任せにしてはだめです。制度を導入して運用するというのは、それだけ責任があることなのです。
だから結論は「人事評価制度を導入するときの説明は会社がすべきです!
人事制度マニュアルを活用しましょう!
だからといって我々コンサルタントが何もせず指を加えて見ているわけではありません。HRvisの人事制度の担当者の皆さんが社員に説明しやすいようマニュアル作成のお手伝いをします。その他にも社内に向けた通達文や管理職向けの説明文も用意して人事担当者をサポートします。
説明資料が充実していれば理解しやすいし、社員からの質問も減ります。人事担当者様も自信をもって説明ができるかと思います。制度説明の際はマニュアルを活用しましょう。
「HRvis」は、人事のプロである社会保険労務士と、システムのプロが共同開発した、クラウド型タレントマネジメント人事評価システムです。スキルマップを活用した社員のタレント管理自社に合わせた人事評価制度のカスタマイズが可能です。また、、他の人事評価サービスにはない、賃金・賞与査定機能も取り揃えております。
人材評価の方法についてお悩みの方は、ぜひ人事評価システムの導入をご検討ください!
ロイヤル総合研究所
人事コンサルティングチーム